流動食
りゅうどうしょく
名詞
標準
liquid food (diet)
文例 · 用例
なんというわがままな子だろう(葉子は貞世が味覚を回復していて、流動食では満足しなくなったのを少しも考えに入れなかった)。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
いま流動食を飲ませてやるぞ。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
食べものは發熱の二日目から重湯、牛乳の流動食だつた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
平熱の一週間目に彼は始めて流動食の代りに交りを許された。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
それはそれとして、まず久しぶりにかるい食事をなさいといって、正吉を食堂へ案内して流動食をごちそうした。
— 海野十三 『三十年後の東京』 青空文庫
病院で僕は、生命を維持するのに、幾グラムかの流動食で充分だったし、体力を回復するのに、僅かな粥と一汁一菜とで足りた。
— 豊島与志雄 『慾』 青空文庫
食慾が一切なくなり、僅かな流動食を嚥下してもすぐに吐いた。
— 豊島与志雄 『幻の彼方』 青空文庫
始終嘔気があって、僅かな流動食も喉に通り難かった。
— 豊島与志雄 『幻の彼方』 青空文庫
作例 · 標準
手術後、しばらくは流動食しか口にできなかった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
祖母は歯が弱くなり、最近はもっぱら栄養価の高い流動食を摂っている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
食欲がないときは、無理せず流動食で栄養を補給するのも一つの手だ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア
流動食(りゅうどうしょく)は、主に乳児、あるいは成人の重体疾患者用の食事である。
出典: 流動食 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0