隙をうかがう
すきをうかがう
表現動詞-五段-ウ行
標準
to watch for an unguarded moment
文例 · 用例
互いに付け入る隙をうかがう敏捷な生き物のように、切先は暗い宙にはいまわって、かすかにゆれている。
— 直木三十五 『大衆文芸作法』 青空文庫
進退|窮まって道標の蔭から竜之助の隙をうかがう。
— 白根山の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
万一にも、この遠征軍がやぶれた時、あるいは、南に孫権がうごくか、北の曹操が留守の間隙をうかがうなど不測な事態が生じたとき、万全な備えがなくてはならない。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
両士は、サッと左右にわかれて、八門の陣のすきをうかがう。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
なんのかのと、時刻をうつしてさわがせたのは、このすきをうかがうための徳川方の策だったのだ。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
作例 · 標準
ボクサーは相手が疲れるのを待ち、反撃の隙をうかがっている。
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野良猫が塀の上から、庭に置いてある餌を奪う隙をうかがっていた。
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彼は商談中、ライバル企業を出し抜くための絶好の隙をうかがっている。
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