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正覚坊

しょうがくぼう
名詞
1
標準
large sea turtle
文例 · 用例
彼の前に出された食卓の上には、豚の丸焼や真赤に茹だったマングローブ蟹や正覚坊の卵が山と積まれている。
幸福 南島譚 青空文庫
この辺だっけと、今度は、雪まじりに鳥の羽より焼屑が堆い処を見着けて、お手向にね、壜の口からお酒を一雫と思いましたが、待てよと私あ考えた、正覚坊じゃアあるめえし、鴛鴦が酒を飲むやら、飲ねえやら。
泉鏡花 唄立山心中一曲 青空文庫
寝そべれどものうし、円に屯して正覚坊の痴ごこち、日を嗅ぎながら女らとなすこともなきたはれごと、かくて抱けど、飽きぬれば吸ふもものうし。
北原白秋 邪宗門 青空文庫
一、巻末に添へたる短歌のうち正覚坊玉蜀黍の二章二十二首は南海の遠島小笠原放浪中の記念にして、途上所見の八首は最近の新作なり。
北原白秋 真珠抄 青空文庫
┌風に見えてしきり羽ばたく稲穂雀遠き穂づらに散りまぎれつつ   (新作)(26)┤   └ちりぢりに雀まぎるる垂穂波風は入日の田に吹きかはる      (新作) 小笠原の正覚坊の歌十四首などは殆ど棄てて了つた。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
そして並はずれて大きな拳を先につけた非常に短くて太い腕が、正覚坊の鰭のように脇からぶら下って揺れている。
寓意を含める物語 ペスト王 青空文庫
子分のひとりが品川に住んでいるので、喜兵衛はひと先ずそこに預けて彼を養わせることにしたが、かれは正覚坊のように大酒を飲んだ。
海坊主 半七捕物帳 青空文庫
まだ時間はチット早いけれども、ちょうど良え潮時じゃけにモウこのまま、離座敷に引取った方がよかろうと思うが……あんな正覚坊連中でもアンタ方が正座に坐っとると、席が改まって飲めんでな。
夢野久作 笑う唖女 青空文庫
作例 · 標準
砂浜を悠々と歩く巨大な正覚坊の姿に、観光客たちは驚きと感動の声を上げた。
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この島では古くから正覚坊を海の守り神として崇め、大切に保護してきた歴史がある。
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正覚坊が産卵のためにこの海岸に戻ってくる季節になると、ボランティアによる監視が始まる。
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2
標準
heavy drinker
作例 · 標準
あのおっさんは近所でも有名な正覚坊で、昼間から一升瓶を抱えて上機謙で歩いている。
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「あいつは正覚坊だからな、飲み比べようなんて考えない方がいいぞ」と忠告された。
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正覚坊だった父も、寄る年波には勝てず、最近はコップ一杯のビールで赤くなるようになった。
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