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とう
名詞
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標準
文例 · 用例
二ノ池の方に廻る、池には石が座のように不規則に、水面に点じている、岸には淡紅の石楠花が水に匂う、蛇紋が掻き破られて、また岩魚が飛ぶ、石楠花の雫を吸っている魚だから、腸まで芳芬に染まっていないかとおもう。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
ところでその金屏風の絵が、極彩色の狩野の何某在銘で、玄宗皇帝が同じ子に、楊貴妃ともたれ合って、笛を吹いている処だから余程可笑しい。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
椅子がわりに脚を置いて。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
そのね、手水鉢の前に、大な影法師見るように、脚に腰を掛けて、綿の厚い寝ン寝子で踞ってるのが、何だっけ、君が云った、その伝五郎。
泉鏡花 南地心中 青空文庫
縁から三尺ばかり離れた土間にを置いてシロオテの席となした。
太宰治 地球図 青空文庫
歩卒ふたり左右からさしはさみ助けて、につかせた。
太宰治 地球図 青空文庫
なぜかと言いますと、他の、例えばキス釣なんぞというのは立込みといって水の中へ入っていたり、あるいは脚釣といって高い脚を海の中へ立て、その上に上って釣るので、魚のお通りを待っているのですから、これを悪く言う者は乞食釣なんぞと言う位で、魚が通ってくれなければ仕様がない、みじめな態だからです。
幸田露伴 幻談 青空文庫
穢れというものはこの家にないはずであるが、供の人たちへの手前もあって家の上へは上がらず車のという台を腰掛けにして妻戸の前で今まで薫は右近と語っていたのである。
蜻蛉 源氏物語 青空文庫