討伐軍
とうばつぐん
名詞
標準
punitive force
文例 · 用例
勿論、その討伐軍は大垣、筑紫の両藩十万人を先鋒にして、錦旗にこの世の春を誇り乍ら、すでにもう江戸を進発しているのだ。
— 佐々木味津三 『十万石の怪談』 青空文庫
兄の暗殺を聞いた彼は憤然としてアルマグロ討伐軍への参加を申入れたのであるが、総督はピサロ派の参加を喜ばず、この申入れを拒絶した。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
そうして城主の米倉を占領し、領内の米を集めて、原城に拠り、四万に近い人数を以て三カ月間討伐軍に抵抗した。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
最初幕府から向けられた討伐軍の指揮官板倉内膳正は、原城攻略に失敗して、一六三八年二月十四日に戦死した。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
「じゃあ、都では、将門討伐軍が、もう出発すると、騒いでいるんだな」「いや、まだ、そこまでは行っていません。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
彼の正統な討伐軍が、坂東へ着いたときは、もう戦乱は、終っていた。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
「もし梁山泊の物見が、これをほんとの討伐軍と見て、先に山寨へ知らせようものなら、それこそ、えらい間違いの因になる――。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
すでに今度の信州討伐軍が、その序戦からして、大失態を冒したことを、彼は心中に、自分の生涯の不覚と悔いていたところである。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
反乱軍を鎮圧するため、政府は討伐軍を派遣した。
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討伐軍は敵の本拠地を目指し、厳しい行軍を続けた。
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この戦役で、討伐軍の勇敢さは広く知られることになった。
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