高文
こうぶん
名詞
標準
文例 · 用例
京都府立京都第一中学校を昨年卒業し、来年、三高文丙か、早稲田か、大阪薬専かへ行くつもりです。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
三「もしもし、山吹先生のお宅でいらっしゃいますか」「はあ、左様でございます」「僕、三高文三丙の梶鶴雄ですが、先生御在宅でしょうか」「只今、世界文学社の方へ参っておりますが……」「そうですか」 と鶴雄はちょっと考えて、「――それでは、世界文学社の方へ参ることに致します――。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
政江は極秘にしていたが、人々には、今度の縁談の相手が、某伯爵家の次男で、東京帝大出、高文もパスし、現在内務省計画課の官吏であると、すっかり調べあがっていた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
厳父の厳と慈母の慈との配合よろしきを得た国がらにのみ人間の最高文化が発達する見込みがあるであろう。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
」 少し間をおいてから、駿介は、「やつぱり高文を受けるの。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
高文受驗學生には一種の型があるだらう。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
頼菅二家の集に高孺皮、高子彬、高叔鷹があり、五山の詩話に高公嵩、高初暹、高凡鳥、高俊民、高聖誕、高石居、高文鳳があり、竹田の集に高嵩谷、高暘谷、高寸田がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
何かい、君は弁護士試験か、高文試験でも受けた事があるのかい」「そんなことありませんわ。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
高文(こうぶん、たかぶん) 高文(こうぶん) - 高等文官試験の略称。 株式会社高文(たかぶん) - 東京都千代田区にある業務用通信機器等の専門商社。春光懇話会の会員企業。
出典: 高文 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0