出でる
いでる
動詞-一段
標準
to go
文例 · 用例
されば今晩かなしげに、かうして沈んでゐる僕が、輝き出でる時もある。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
さて、輝き出でるや、諸君は云ひます、「あれでああなのかねえ、不思議みたいなもんだねえ」。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
それを語り出でるためには時間と意志とが必要である。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
されば今晩かなしげに、かうして沈んでいる僕が、輝き出でる時もある。
— 中原中也 『酒場にて』 青空文庫
さて、輝き出でるや、諸君は云ひます、「あれでああなのかねえ、不思議みたいなもんだねえ」が、冗談ぢやない、僕は僕が輝けるやうに生きてゐた。
— 中原中也 『酒場にて』 青空文庫
何とはなしに陸さんの門前の方へ廻り何とか云う人の門につきあたり左の方を注視したけれども先生の庭の方へ出でる道はない 仕方はないから又もとへ戻って先生の前へ来た。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
實際、文章ほど複雜多岐多樣の相貌形態を持つてゐるものはないが、これは作者なり筆者なりの人格或は氣質が自然に現れ出でるからに外ならない。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
同じ町内に赤痢患者が出で、同じ市内に黒死病患者が出でるのも、我が不幸なるは明白である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
作例 · 標準
太陽が東の空より出でる。
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泉から清らかな水がこんこんと出でる。
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彼は故郷の町を出でて、都会で新生活を始めた。
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舞台に役者が出でるやいなや、拍手がわき起こった。
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