預
預
名詞
標準
文例 · 用例
親しく教えを受けて研究に預れるは僅かに七八人に過ぎぬ。
— 伊藤左千夫 『正岡子規君』 青空文庫
併し私をキリストに導くところの預言者ヨハネのやうに考へて居る。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
┌情象―音楽・詩・舞踊・歌劇表現┤ └描写―美術・小説・科白劇・写実劇 此処に至って吾人は、前章に預けておいた宿題を、再び改めて提出しよう。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
だが人々は、それを預め自覺することによつて、來るべき災難を未然に防ぎ、大厄を小厄にし、幸運のチャンスを捉へ、すべてに於て將來を賢明に用意し得る」と。
— 萩原朔太郎 『易者の哲理』 青空文庫
」「あれでゐて、グラムやバットを、隣りに預けて置くやうな芸当が出来るんかなあ……如何いつてお主婦に話をつけたんだらう……いや、耕二が芸当が出来るんぢやないんだ、親達がやかまし過ぎるんだ。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
「木村は、生徒を預つてゐる身だから、自分では休まうと云つたがどうしても休んでは不可ないといつて学校にやりました」さうである。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
「生徒を預つてゐる身」とは甚だ確固たる信条(?
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
浅間神社の主典、富士武雄氏の好意ある接待に預かり、絵ハガキや案内記を頂戴する。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫