胸に落ちる
むねにおちる
表現動詞-一段
標準
to understand fully
文例 · 用例
豹一はふっと温いものが胸に落ちる想いで、「はあ」素直にきいていた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
きっと必要があったからさ」「その解釈は胸に落ちるね」「そこで僕はこう思うのだよ、人工の浮き岩を作ったのは、何かを防禦するためだとね」「ははあなるほど、そうかもしれない」「つまり、洞窟が大事だからだ。
— 国枝史郎 『加利福尼亜の宝島』 青空文庫
胸に落ちる話じゃねえんだから。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
「大弥太殿は十津川のお方、地理にも人情にも詳しゅうござれば、申すお言葉も正鵠を射ていて、胸に落ちるでござります。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
小助六は、お艶の涙が自分の胸に落ちるのを感じた。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
……常磐が腹の末の異母弟牛若と披露あれば、必ず兄上にも思い出して下さるであろう」 と、義経は、篤と相手の胸に落ちるよう、一語一語に、心を労って述べた。
— 吉川英治 『源頼朝』 青空文庫
作例 · 標準
先生の説明を聞いて、ようやく彼の言葉が胸に落ちた。
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色々な経験を重ねて、親のありがたみが胸に落ちた。
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難しい理論だったが、実践を通してそれが胸に落ちた。
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