気韻生動
きいんせいどう
名詞
標準
being animated (vivid) with grace (elegance, refinement)
文例 · 用例
気韻生動を具現するには、よい気韻が生動するように、良い人間を造る事に始終考え及ばしめて置く必要があります。
— 北大路魯山人 『芸術的な書と非芸術的な書』 青空文庫
気韻生動、これは修養しなくても大なり小なり、作品に現われるに決っておりますが、これを極力強記し、熱誠を持って事に当るべき心掛けが必要と存じます。
— 北大路魯山人 『芸術的な書と非芸術的な書』 青空文庫
気韻生動すという事は、芸術上是非とも必要な事で筆力雄健、これもお話のあった事でありますが、筆力は強くなくては価値に関するといってみても、これだけではよく判らないと思いますが、なぜ筆力は強くなければいけないか、なぜ強い事をよしとするか。
— 北大路魯山人 『芸術的な書と非芸術的な書』 青空文庫
それと反対に未熟ではあるが気韻生動して作陶に生命あるものとなされるならば、私は欣然として層一層研究を進め後進青年達各位のためになにか遺さなければならんと思っているものであります。
— 北大路魯山人 『近作鉢の会に一言』 青空文庫
作例 · 標準
山水画の傑作を前にして、墨の濃淡だけで表現された気韻生動の美しさに思わず息を呑んだ。
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「この絵、まるで木々が風に揺れているようだね。まさに気韻生動とはこのことだ。」
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巨匠の作品には、静止した画面でありながら生命の鼓動を感じさせる気韻生動が宿っている。
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