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菊花石

きっかせき
名詞
1
標準
文例 · 用例
うす菊花石があって、背の低い方だった。
吉川英治 松のや露八 青空文庫
白っぽいうす菊花石が、ひと粒ひと粒笑っていた。
吉川英治 松のや露八 青空文庫
菊花石くずれの鬼みたいな顔である。
世の辻の帖 私本太平記 青空文庫
――左次郎はそんなことを考えながら、銅鑼という通称をとった彼の菊花石を眺めていた。
吉川英治 醤油仏 青空文庫
菊花石の顔を少し険しくして、電光のように、しきりと右の眼を顰めている様子。
吉川英治 醤油仏 青空文庫
それで今夜は遅く帰って来たが、その代りにゃ土産があるぜ……」 と言って、銅鑼屋の亀さんはさも得意気に、顔の菊花石が一粒一粒笑うようにニヤニヤとした。
吉川英治 醤油仏 青空文庫
ウィキペディア

菊花石 は鑑賞石の一種で、中にキクの模様がある石である。その美しさから、鑑賞石の最高峰とも言われている。菊化石と間違えて表記される事がある。

出典: 菊花石 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0