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果ては

はては
表現頻度ランク #27016 · 青空 0
1
標準
in the end
文例 · 用例
近頃は西洋人も婦人まで草鞋にて登る由なりなどしきりに得意の様なりしが果ては問わず語りに人の難儀をよそに見られぬ私の性分までかつぎ出して少時も饒舌り止めず、面白き爺さんなり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
このような世界の「時」では、未来の果ては過去につながってしまうかもしれぬ。
寺田寅彦 時の観念とエントロピーならびにプロバビリティ 青空文庫
また、うっかり注射でも怠ろうものなら、恐水病といって、発熱悩乱の苦しみあって、果ては貌が犬に似てきて、四つ這いになり、ただわんわんと吠ゆるばかりだという、そんな凄惨な病気になるかもしれないということなのである。
―伊馬鵜平君に与える― 畜犬談 青空文庫
どうです、和子さん、僕の新しい指導のもとに、もう一度、文章の勉強をなさいませぬか、僕は、必ずや、などとずいぶんお酒に酔ってもいましたが、大袈裟な事を片肘張って言い出す仕末で、果ては、さあ僕と握手をしましょうと、しつこくおっしゃるので、父も母も、笑っていながら内心は、閉口していた様子でありました。
太宰治 千代女 青空文庫
矢よりも早く流れて行くのに、濃霧の果ては何時來るとも思はれない。
有島武郎 潮霧 青空文庫
果てはその荒んだ気分が家中に伝はつて、互に睨み合ふやうな一日が過ごされたりした。
有島武郎 お末の死 青空文庫
然るに極重悪の罪名を負せられ、夜を日に継ぐ厳しい訊問を続けられ、果ては死を以て罪を天下に謝さなければならないと云ふ、そんな大胆な覚悟は、彼が心中には未だ嘗て芽を吹かうともしたことはないのであつた。
平出修 逆徒 青空文庫
弟はこれに対してます/\執拗になり、果ては凡ゆる侮誣の言葉を突きつけて兄に向つた。
岡本かの子 過去世 青空文庫
作例 · 標準
最初は小さな問題だったが、果ては会社全体を巻き込む大騒動に発展した。
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彼は遊び半分で始めた趣味だったが、果てはプロの道へと進んだ。
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この技術は、果ては世界のエネルギー問題解決に貢献するだろう。
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果ては(はては) — 幻辞.com