お店者
おたなもの
名詞
標準
merchant house employee
文例 · 用例
お店者の小僧のくせに、蕎麦屋へ来て天ぷらに霰とは、ばかに贅沢をきめるじゃあねえか。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
お店者ふうの若いものが徳次に押えられている。
— 大阪屋花鳥 『半七捕物帳』 青空文庫
たった一度、今から一と月ほど前にお店者らしい四十格好の男がたずねて来て、お定を門口へ呼び出して何かしばらく立ち話をした上で、ふたりが一緒に連れ立って出て行ったことがあると、婆さんは正直に話した。
— 張子の虎 『半七捕物帳』 青空文庫
いの一番に参詣して一年中の福徳を自分一人で受ける考え――朝はちょっと人が薄く、午前十時頃からまた追々雑踏するが、昼の客は割合にお人柄で、夕刻から夜に掛けてお店者並びに職人のわいわい連中が押して来て非常な騒ぎとなる。
— 熊手を拵えて売ったはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
と、お店者のたちまちぐんにゃりとなってしまったのはもちろんのことで――、ありがてえッ、気があるな、というようにとろんとなったところへ女はふうわり軽く近づくと、涼しい声でこんなふうにいったものでした。
— なぞの八卦見 『右門捕物帖』 青空文庫
――目にも止まらぬすばしっこさで、しなやかに美しい指先がぽんとお店者の胸をたたいたとみるまに、早くも懐中のぽってりと小判をのんでいるらしい一物はするり女の手先にすられて、音もなく左手のすぼめて持っている日傘の中にすべりおちました。
— なぞの八卦見 『右門捕物帖』 青空文庫
「ほほう、お店者でござるな」 指さきをちらりと見ると同時に、まずぴかりと右門流のおそろしいところをひろげはじめました。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
ちゃんとこのとおり、そろばんだこが当たっているじゃねえかよ、こんなにたこの当たるほどそろばんをいじくっていたとすると、お店者もただのあきんどじゃねえよ。
— 左刺しの匕首 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「merchant house employee」である。
「merchant house employee」という意味で使われることが多い。
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その出来事は「merchant house employee」の良い例だ。