自動電話
じどうでんわ
名詞
標準
public telephone
文例 · 用例
日比谷の自動電話を使って……」「フーン。
— 夢野久作 『殺人迷路』 青空文庫
」「ナアンだ……伊奈子さんか……ちょうどよかった……今どこからかけているの……」「公園の中の自動電話よ」「フーン。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
わたくしは夜一夜まんじりともせず、母が「この子はどうかしてるよ」と言ったくらい立居の所作もとちりながら、あくる二十五日の朝は早々に、吉良や義光ちゃんや八重子のところへ自動電話をかけました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
手がるに電話を借りる家がなければ、この炎天に自動電話へ行かねばならず、などと考えて後悔しながら、あきらめ悪く、会社を出たのが、六時近くであった。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
そこで彼は、自動電話を探さうと思つたのだ。
— 牧野信一 『「悪」の同意語』 青空文庫
」「白山の自動電話です。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
との密会所を警察に発見されたくないという考えから、その密会所付近の警察に自動電話をかけたものだそうです。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
昨夜、君の病院の看護婦に電話で問合わせてみたのですが、何でも君が出かけられると間もなく横浜駅から自動電話がかかって、直ぐに身支度をして横浜駅に来いと命ぜられたそうですが……」「ヘエ。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
作例 · 標準
街角で見かけることが少なくなったが、災害時にはこの自動電話が通信手段として頼りになる。
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公衆電話、かつての呼び名で言うところの自動電話を使って、田舎の祖父母に連絡した。
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昔は駅前に自動電話のブースがずらりと並び、順番を待つ人の列ができていたものだ。
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