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様取

さまとり
名詞
1
標準
文例 · 用例
――案内なしに廊下を伝つて、平岡の部屋の横へ出た代助には、突然ながら、たしかに左様取れた。
夏目漱石 それから 青空文庫
人のうちへ案内も乞わずにつかつか這入り込むところは迷惑のようだが、人のうちへ這入った以上は書生同様取次を務めるからはなはだ便利である。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
ただの住宅としてはもはや彼の家も広過ぎて、いたずらに修繕にのみ手がかかるところから、旧い屋敷の一部は妻籠本陣同様取り崩して桑畠にしたが、その際にも亡き父|吉左衛門の隠居所だけはそっくり残して置いてある。
第二部下 夜明け前 青空文庫