ちり取り
ちりとり異読 チリトリ
名詞
標準
dustpan
文例 · 用例
クねずみはこわれたちり取りのかげで立ちぎきをしておりました。
— 宮沢賢治 『クねずみ』 青空文庫
私はちり取りを持ってごみ捨てに川原に出ました。
— 倉田百三 『出家とその弟子』 青空文庫
ムーアは敵の首根っこにがっちり取りついた。
— THE ROMANCE OF THE SECRET SERVICE FUND 『諜報部秘話』 青空文庫
ご一新という大した浮世の機構を勉強して来たから、露八もこれからは、きっと、食うにゃ困らねえでしょうよ」「人が悪くなっちゃ交際いにくいね」「そう行けるくらいなら、大丞参議にゃなれないまでも、太政官のお髯のちり取りぐらいにゃ出世していまさあね」「冗戯をいってるまに、昏くなってしまう。
— 吉川英治 『松のや露八』 青空文庫
そこでツェねずみはしかたなしに、こんどは、柱だの、こわれたちりとりだの、バケツだの、ほうきだのと交際をはじめました。
— 宮沢賢治 『ツェねずみ』 青空文庫
さてそののちのことですが、ちりとりはある日、ツェねずみに半分になった最中を一つやりました。
— 宮沢賢治 『ツェねずみ』 青空文庫
さあ、いつものとおりツェねずみは、まどっておくれを百ばかりも、ちりとりに言いました。
— 宮沢賢治 『ツェねずみ』 青空文庫
ちりとりもあきれて、もうねずみとの交際はやめました。
— 宮沢賢治 『ツェねずみ』 青空文庫
作例 · 標準
掃除機をかける前に、大きなゴミはちり取りで集める。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は床に落ちたパンくずを、ほうきとちり取りで綺麗にした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
プラスチック製のちり取りは軽くて使いやすい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash