幻辞.com

アレゴリー

アレゴリー
名詞
1
標準
allegory
文例 · 用例
夢みるだの、イマジネーションだの、諷刺だのアレゴリーだのと、人は云ふが、大体私にはそんなことは分らない。
中原中也 散歩生活 青空文庫
自分はよんでいないけれども、彼は先に「根」という、やっぱりアレゴリーの成功した作品を書いたそうだ。
――アレゴリーと諷刺―― 新たなプロレタリア文学 青空文庫
他の一つは、プロレタリア・アレゴリーというものは、難しいもんだな、アレゴリーと諷刺とは、プロレタリア文学の形式として、どっちが広汎な、階級的役立ちに利用され得るだろうか、ということである。
――アレゴリーと諷刺―― 新たなプロレタリア文学 青空文庫
アレゴリー、譬話というとわれわれは、まずエソープを思いだす。
――アレゴリーと諷刺―― 新たなプロレタリア文学 青空文庫
桃太郎、カチカチ山、兎と亀その他いわゆるおとぎ話は、たくさんアレゴリーの形式で書かれている。
――アレゴリーと諷刺―― 新たなプロレタリア文学 青空文庫
だが、どうして、いわゆるおとぎ話、必ず教訓的結語をもった短いものがたりが、主としてアレゴリーの形をとられて来たんだろうか?
――アレゴリーと諷刺―― 新たなプロレタリア文学 青空文庫
アレゴリーの従来の利用価値は、いろいろあったにしろ、一部の事実として聞きてに聞きて自身や話の中の人物の階級性なんかまで考えさせずに、いいたいことをスラスラいって聞かせるというところにあったことは確だ。
――アレゴリーと諷刺―― 新たなプロレタリア文学 青空文庫
けれども、何年、何の時代に、どういう情勢のもとに起ったことだという意味での具体性のないのが、アレゴリーの中の行為の特性である。
――アレゴリーと諷刺―― 新たなプロレタリア文学 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アレゴリーについて考えている。
アレゴリーという言葉は日本語で重要だ。
彼はアレゴリーの意味を理解している。
この文にはアレゴリーが含まれている。