怪我をした
けがをした異読 ケガをした
表現形容詞-語幹
標準
hurt
文例 · 用例
」「さう、誰かにいたづらされて口に怪我をしたやうだが、あれから、さつぱりこのへんに姿を見せんぢやないか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私はどこかで怪我をしたのだ。
— 萩原朔太郎 『酒に就いて』 青空文庫
「わざと、ちょっぴり怪我をしたんじゃないか?
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
よく聞いてみるとある会社の職工であったが機械に喰い込まれて怪我をしたというのである。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
どこで怪我をしたん?
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
……ここで、一度待合になった処、開店の晩に、酔って裏二階から庇合へ落ちて、黒塀の忍返しにぶら下って、半死半生に大怪我をした客があって、すぐに寂れて、間もなく行方知れずそれは引越す。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
怪我をしたんじゃありませんか。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
で、又今見る疵が一昨日や昨夜怪我をしたものとは見えぬ、綺麗に癒えて、生れつき其處だけ、毛の色の變つて見えるやうなのに悚然した。
— 泉鏡太郎 『二た面』 青空文庫