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泥を吐く

どろをはく
表現動詞-五段-カ行
1
標準
to fess up
文例 · 用例
あの男はこの事件以外にも思いもよらん泥を吐くかも知れんと私は思いますね。
平林初之輔 山吹町の殺人 青空文庫
これ位の女になるとモウこの上に泥を吐く気づかいはないんだ。
夢野久作 焦点を合せる 青空文庫
「あんな生温い事ではあいつが泥を吐く気遣いはありません」「まあ、そうせくな」 主任は押えつけるように答えた。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
このとおり泥を吐くから見ていな――すっかり衣裳をあらためて、初太郎宇之吉が姉の屍骸を見つけた頃合いを見計らい、眠呆けづらを装って二階へ上って行ったのよ。
宙に浮く屍骸 釘抜藤吉捕物覚書 青空文庫
二種類の文学全集、彼自身の全集とかいうものが、かれを文学の泥臭い中に抱きこんでしまったものの、そんな泥を吐くいとまさえなかったのである。
室生犀星 我が愛する詩人の伝記 青空文庫
「大丈夫かな、あのうす馬鹿、いずれはぼろを出すだろうが、すぐ泥を吐くようなことはあるめえか」「そこだけは大丈夫で、心配はねえ」 ようやく発作がおさまって、銀太は涙を拭きながらこう云った。
山本周五郎 長屋天一坊 青空文庫
容易なことでは、泥を吐くまい、拷問にかけろ、拷問にかけい!
吉川英治 親鸞 青空文庫
それだけにまた、その腹を据えている態度が、逆に武松にとっては「こいつ一ト筋縄では泥を吐くまい」とする腹拵えを、いちばい強めさせていたものだった。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
作例 · 標準
警察の厳しい取り調べの末、ついに彼は泥を吐いた
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「もう隠し事はできない。全部泥を吐くしかない」と彼は覚悟を決めた。
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仲間をかばっていた彼だったが、最終的にはすべての泥を吐いた
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泥を吐く(どろをはく) — 幻辞.com