将天
しょうてん
名詞
標準
文例 · 用例
更に、尚一個の根本的差異と云う可きは、第三式の神婚説話に於ては、配偶者の一方を、動物とするも、将天女若しくは神女とするも、其人間界に出現せしは、出現者の自由意志に基くに非ずして、其茲に至りしは、或原因によりて、余義なくせられしによる。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
失明の川を溯りて永遠の獄より脱れし汝等は誰ぞや 四〇―四二誰か汝等を導ける、地獄の溪を常闇となす闌けし夜よりいづるにあたりて誰か汝等の燈火となれる 四三―四五汝等斯くして淵の律法を破れるか、將天上の定新たに變りて汝等罰をうくといへどもなほわが岩に來るをうるか。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫