マネ碁
まねご
名詞
標準
mirror go
文例 · 用例
来年はどうかして合格しなければならぬと、試験度胸をこしらえるため、方々でやっている模擬試験(入学試験のまねごと)というのを度々受けたのでしたが、その翌年、本当の入学試験が来たとき、三つも中学校を受験してやはり駄目でした。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
まねごとをしただけだった」 それから子供たちはまたひっそりして歩いてゆきました。
— 新美南吉 『狐』 青空文庫
されば、わづかにまねごと師。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
されば、わずかにまねごと師。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
まねごとだけでも、机にからだを縛りつけて、もそもそやっていると、夜までには、かなりからだも疲れている。
— 太宰治 『春の盗賊』 青空文庫
と申したら、絵かきふぜいががらにない腕だてじゃとおぼしめしますでござりましょうが、若いころ、いささかばかり剣術のまねごとをいたしましたので、はからずもそれが役に立ちましたのでござります。
— 足のある幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
まねごとでもいいから、ちょっくら走ってくんなよ」 せつな。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
まねごとでいいんだ!
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
囲碁の世界では、相手の打ち手を完全に模倣する「マネ碁」という戦法がある。
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彼は始めたばかりの初心者だが、プロ棋士のマネ碁を打ってみると言った。
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マネ碁は時に心理戦となり、相手を動揺させる効果もあるらしい。
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ウィキペディア
マネ碁(マネご)は囲碁の戦法の一つで、相手の打った石から点対称の位置にマネをしながら打っていくこと。白番で黒の打つ手をマネしていく「白番マネ碁」と、黒で第一着を天元に打ち、その後白のマネをしていく「太閤碁」の2種類がある。下図は白番マネ碁の局面の一例である。
出典: マネ碁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0