殿閣
でんかく
名詞
標準
palace
文例 · 用例
首を昂ぐれば即ち殿閣|斉しく呑み、腰を伸ばせば則ち楼垣尽く覆る。
— 蒲松齢 『蓮花公主』 青空文庫
薫風|南より来って、殿閣|微涼を生ず。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
それは殿閣の絵であったが寺に似ていた。
— 蒲松齢 『促織』 青空文庫
さながら、殿閣の王者みたいであった。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
奥殿と中殿とのあいだを渡してある唐橋の欄に立って望むと、無数の舞扇を重ねたような天守閣の五層の廂と、楼門の殿閣の大廂とは、見事な曲線を宙に交錯させている。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
そして、天守閣、白堊の御宝蔵、西丸、山吹丸、出丸廓などの狭間が高く見えるほかは、諸門殿閣、みな樹林の底に埋ずまって、その上は模糊たる冬霞のうっすらと流れているのが、どうしても此処が江戸市街の中とは思えぬ程であります。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
ここには、旧い宮門殿閣があるし、城下の町々も備わっている。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
呂布はなおさら烈火の如くになって、殿閣の梁も震動するかとばかり吼えた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
壮麗な殿閣が、夜空に美しくライトアップされていた。
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その殿閣は、数百年の歴史を持つ王国の象徴だ。
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殿閣の内部には、貴重な壁画や美術品が多数収められている。
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