しっぽり
しっぽり
副詞副詞-と
標準
in a drenched manner
文例 · 用例
それから新吉の傍まで来るとちょいと顔を覗いて、――おまえ西班牙人か、しっぽりとやんな。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
」「しっぽりと頼みますぜ!
— 南蛮幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
意気な殿御にしっぽりと。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
おまけに、この雨じゃねえか、しっぽりぬれるには場所が違わあ、手間ア取らせねえで、はっきりいいなよ!
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
待っているからね、ゆっくり急いでおいでなせえよ」 花のふぶきをひらひら浴びて、小降りの雨にしっぽりぬれて、花びら散り敷く道を山下めがけていっさん走りでした。
— お蘭しごきの秘密 『右門捕物帖』 青空文庫
どうじゃな、そなたとて二人して、ふた夜三夜しっぽりと参籠致しますかな」「いいえ、そんなこと、――わたしあの、知りませぬ」 くねりと初い初いしげに身をくねらして、パッと首筋迄も赤らめたあたり、三十年増が化けたものなら正に満点。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
しっぽり語り合うているまに、舟めが岩淵まで連れてくれようぞ。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
どうじゃ、奥州、いっそ成田屋を撒いてどこぞでしっぽり濡れてみるか」「お口さきばっかり……。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
作例 · 標準
雨にしっぽりと濡れたアジサイの花が、夕闇の中に浮かび上がっている。
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霧雨の降る竹林を歩いていると、服がしっぽりと湿ってきた。
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打ち水をしたばかりの石畳がしっぽりと濡れて、涼しさを運んでくる。
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標準
affectionately
作例 · 標準
久しぶりに再会した二人は、静かなバーでしっぽりと語り合った。
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温泉街の夜を、恋人と二人でしっぽりと過ごすのは至福の時間だ。
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喧騒を離れた隠れ家のような店で、しっぽりと酒を酌み交わす。
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標準
slowly
作例 · 標準
秋の夜長に、しっぽりと読書を楽しむのも悪くない。
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派手な演出はないが、しっぽりと心に染み入るような名曲だ。
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庭を眺めながら、しっぽりと茶を点てる時間は私の大切な習慣だ。
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