可からず
べからず
表現
標準
must not (do)
文例 · 用例
今や世界の形勢は、恰も文明的戦国時代の観ある時に当り意気剛壮の士は起つて叫ぶ、我こそ世界第一の国民たらざる可からずと。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
戦勝つて国民の気奢り、知らず識らず亡国の悲境に陥る国あるを思はざる可からず。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
社会の風俗を紊乱し、国民を腐敗せしむるも、猶ほ自己の文学を保護せざる可からずと為すか。
— 押川春浪 『警戒すべき日本』 青空文庫
三日、己亥、今日御書を以て、大宮大納言殿の方に仰せらるる事有り、公家より西国の御領等の臨時の公事を課せらるるなり、一切御沙汰に及ぶ可からざるの由、広元朝臣の如き、之を申すと雖も、仰せて曰く、一向停止の儀に於ては、然る可からず。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
威※まことに当る可からず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
其の一部は好逑伝に藉るありと雖も、全体の女仙外史を化し来れるは掩う可からず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
こゝを以て賽児の徒|忽にして跡を潜むと雖も、若し秦末漢季の如きの世に出でしめば、陳渉張角、終に天下を動かすの事を為すに至りたるやも知る可からず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
太祖が諸子を封ずることの過ぎたるは、夙に之を論じて、然る可からずとなせる者あり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
古い神社の境内の看板に「境内で殺生をすることべからず」と力強い筆致で書かれていた。
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「初心忘るべからず」という言葉を常に胸に刻んで、今日から新しい職場での第一歩を踏み出す。
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図書館の壁には、大きな文字で「館内では他の利用者の迷惑になる私語を慎むべからず」と貼り紙がある。
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標準
cannot
作例 · 標準
山頂から眼下に広がる絶景は、言葉では到底表現し尽くすべからず、ただただ圧倒されるばかりだった。
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彼の天才的な発想は、凡人の想像の到底及ぶところべからず、常に周囲を驚かせていた。
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この貴重な古文献の内容は、現代の最新科学をもってしても未だ完全には解明すべからず。
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