ソフト帽
ソフトぼう
名詞
標準
felt hat
文例 · 用例
私の頭は大きいから、灰色のソフト帽は、ちょこんと頭に乗っかって悲惨である。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
二人は泳ぐように手を前へ出してその車の後を追ったが、バックグラスに透けて見えたのは僅かに乗客のソフト帽だけだった。
— 岡本かの子 『越年』 青空文庫
開きて見よとすゝめらるゝまゝに紐を解くと空色のソフト帽なり。
— 牧野信一 『サフランの花』 青空文庫
」 若者はソフト帽の前をおろしながら云つた。
— 牧野信一 『パンアテナイア祭の夢』 青空文庫
空色のソフト帽なり。
— 牧野信一 『淡雪』 青空文庫
着物の他には、彼の中古のソフト帽と金時計とステツキが見あたらなかつた。
— 牧野信一 『露路の友』 青空文庫
死人の服装はよくは覚えていないけれど、セルの着物にセルの羽織を着ていたが、相手の男はやはりセルの着物に黒の単衣羽織を着て、二人とも鼠色のソフト帽をかぶっていたとのことでした。
— 小酒井不木 『墓地の殺人』 青空文庫
車掌は背広のひどく背の高い若い男で、灰色っぽいソフト帽をかぶっている。
— 宮本百合子 『電車の見えない電車通り』 青空文庫
作例 · 標準
探偵はトレードマークのソフト帽を深くかぶり、事件の真相を追った。
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彼はクラシックなソフト帽がよく似合うダンディな紳士だ。
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昔の映画を見ると、多くの男性がソフト帽をかぶっている姿を見かける。
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