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食うや食わず

くうやくわず
表現名詞-の形容詞
1
標準
(living) from hand to mouth
文例 · 用例
食う物を作りながら、常に食うや食わずの生活をしている。
黒島傳治 小豆島 青空文庫
食うや食わずじゃのに、奉公に出したんにきまっとら。
黒島傳治 電報 青空文庫
「磯さん私は最早つくづく厭になった」と言い出してお源は涙声になり「お前さんと同棲になってから三年になるが、その間|真実に食うや食わずで今日はと思った日は一日だって有りやしないよ。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
そこで、宗吉が当時寝泊りをしていたのは、同じ明神坂の片側長屋の一軒で、ここには食うや食わずの医学生あがりの、松田と云うのが夫婦で居た。
泉鏡花 売色鴨南蛮 青空文庫
食うや食わずの実家にいるよりも、ここへ貰われて来た方がおせんのためにも仕合わせであるらしく思われた。
岡本綺堂 深川の老漁夫 青空文庫
食うや食わずで昨日今日を送り迎えている。
種田山頭火 述懐 青空文庫
私は、無智の、食うや食わずの貧農の子孫である。
太宰治 苦悩の年鑑 青空文庫
みんな食うや食わずで働いているじゃないですか。
佐左木俊郎 熊の出る開墾地 青空文庫
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