立ちすくむ
たちすくむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to be petrified
文例 · 用例
「あッ親分」 「おい、石松は帰って来てるだろう」 「いいえ」 「なァ七五郎、教えてくれりゃ、五両だすがな、どうだ、七五郎」 七五郎、立ちすくむ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
お絹は呆然と立ちすくむ。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
」 仲蔵ドキンッとして立ちすくむ。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
(坂部文六である) 団九郎、紙入れを掏り盗られた事に気附いて、アッ、しまったと立ちすくむ。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
お蝶ははっと立ちすくむと、便所ならば御案内すると云って彼女が先に立って行った。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
ドアをあけて、田島はおどろき、立ちすくむ。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
然し霧の過ぎ去ると共に、船の右舷に被ひかゝるやうに聳え立つた惠山の峭壁を見た時には、船員も船客も呀と魂を消して立ちすくむのみだつた。
— 有島武郎 『潮霧』 青空文庫
避ける間もなしに両方が突き当ったので、文字春はぎょっとして立ちすくむと、相手はあわただしく声をかけた。
— 津の国屋 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
目の前で起きた大事故の衝撃に、私はただ立ちすくむことしかできなかった。
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崖の上から下を見下ろすと、その高さに足が震えて立ちすくんでしまった。
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幽霊を見たと言い張る彼は、恐怖でしばらくその場に立ちすくんでいたらしい。
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