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補食

ほしょく
名詞
1
標準
文例 · 用例
そうしてこの類の補食方法ならば、弘く他の地方にも行われているのである。
柳田国男 木綿以前の事 青空文庫
それが家々の補食の一種となり、また飲食店の商品ともなったのは、器械の進歩であると同時に、晴と褻の食事の混乱でもあったのである。
柳田国男 木綿以前の事 青空文庫
挽いて粉にして置いて糯粟などを加へ澤山の蓬や山牛蒡の葉を搗き込んで草餅として、米マタジ即ち補食用に供するか(ひだびと四卷五號・六卷二號)、さうでなければ蕎麥粉などゝ共に練つて、手毬ほどの大さに丸め、藁火や爐の中に轉がして燒いて一朝の飯の代りにした。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
さうして明治の末頃までは、たゞ凶年の補食として大事にするのみで、殆と常用にはして居なかつた(ひだびと五卷六號)。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
それで我々はハナ又はカネといふ語が、何か補食料の意味をもつかと想像するのである。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
他の地方でいふジンダは米の粉糠を寢かせたもので、今では主として漬物用であるが、古くは之も補食品であつた。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
カテルといふ語の用ゐ方が、土地によつてちがつて居るので、之を補食用の意味にカテ飯などゝいふのは、比較的新らしいことかと思ふ。
柳田國男 食料名彙 青空文庫
挽いて粉にしておいて糯・粟などを加えたくさんの蓬や山牛蒡の葉を搗き込んで草餅として、米マタジすなわち補食用に供するか(ひだびと四巻五号・六巻二号)、そうでなければ蕎麦粉などとともに練って、手毬ほどの大さに丸め、藁火や炉の中に転がして焼いて一朝の飯の代りにした。
柳田國男 食料名彙 青空文庫