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鳥脚

ちょうきゃく
名詞
1
標準
文例 · 用例
」 と図に乗って饒舌るのを、おかしそうに聞惚れて、夜の潮の、充ち満ちた構内に澪標のごとく千鳥脚を押据えて憚からぬ高話、人もなげな振舞い、小面憎かったものであろう、夢中になった渠等の傍で、駅員が一名、密と寄って、中にもめ組の横腹の辺で唐突に、がんからん、がんからん、がんからん。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
何故なら、御本体は彼方此方の家々の前に御輿を据えて、神酒の雨を浴びるのであつたから、次第に千鳥脚となつて凄まじい「お練り」の道中をたどるのであつたから。
牧野信一 バラルダ物語 青空文庫
だが夜更になつて千鳥脚の彼が太郎とお葉の寝室を覗き、「太郎や、好い児だから、お爺ちやんと一処に寝ねえか、何でも欲しいものを買つてやら。
牧野信一 サクラの花びら 青空文庫