長揖
ちょうゆう
名詞
標準
文例 · 用例
老人は焦生を見て長揖した。
— 田中貢太郎 『虎媛』 青空文庫
柳は長揖の礼をとっていった。
— 蒲松齢 『織成』 青空文庫
私は此時初めて遠く御岳の頂上から白峰に長揖したのである。
— 木暮理太郎 『北岳と朝日岳』 青空文庫
曾て御岳の頂上から長揖したあの白峰の北岳だ。
— 木暮理太郎 『北岳と朝日岳』 青空文庫
一行は荊州の城下に別れを告げ、やがて数里を来ると、ひとりの高士が彼の馬前に長揖して告げた。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
ご縁があればまた会いましょう」 と、長揖して立ち去った。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
牧野の一戦、血、杵を漂わす朝歌一旦、紂君を誅すまた見ずや高陽の酒徒、草中に起こる長揖山中隆準公高く大覇を談じて人耳を驚かす二女足を濯うて何れの賢に逢わん…… 玄徳は、そのまま、雪に埋もれかけてゆくのも忘れて、じっと、聞き惚れていた。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫
」「どうか、お通りあって、ご随意にお会いくださいまし」 均は、そういうと、ただ長揖して、立ち去ってしまった。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫