番犬
ばんけん
名詞頻度ランク #36509 · 青空 169 例
標準
watchdog
文例 · 用例
夜が更けてロダンさんは一匹の番犬を連れて、離れの二階の寝室に妾を案内していらして、犬と妾を部屋に置くと、母屋の方に下りていらっしゃいました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
妾の番犬は妙に落着きを失って、部屋の隅から隅を嗅いで廻っていました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
と、突然、妾の番犬が、妾が戦慄するような呻り声を出して、外部の暗に向って吠出したのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
彼等は地主的或はブルジョア的イデオロギーの持主ではあったが、しかし、決してブルジョア乃至は愛国主義の番犬ではなかった。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
羊の群れを守る番犬がぐるぐる駆け回って、列を離れようとする羊を追い込むような様子があった。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
自己保存の本能なら、馬車馬にも番犬にもある。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
強盗は、地主さんから札たばをうけとると、こんどはげんかんから出ていきましたが、そこで地主さんのゆうかんな番犬、ナハトに見つかってほえつかれたので、すっかりあわててにげ出しました。
— 新美南吉 『丘の銅像』 青空文庫
忠実な番犬ナハトは、じぶんのいのちをうしなってまで、強盗をとらえようとしたのでした。
— 新美南吉 『丘の銅像』 青空文庫
作例 · 標準
番犬がけたたましく吠え始め、侵入者の気配を知らせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
昔はどの家でも番犬を飼って、泥棒から家を守っていたものだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「うちの番犬、見かけによらず臆病なんだよ。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
番犬 は防犯目的で飼育されている犬を言い、広義では牧羊犬のように家畜を守るために訓練された犬も含まれる。人や物などを守るための見張り役や組織を比喩して使う場合もある。
出典: 番犬 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0