牛頭天王
ごずてんのう
名詞
標準
Gozu Tenno (deity said to be the Indian god Gavagriva)
文例 · 用例
明日は牛頭天王の祭りとて、大通りには山車小屋をしつらい、御神輿の御仮屋をもしつらいたり。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
日本的に言へば、素盞嗚尊、自由に言へば牛頭天王の信仰です。
— 折口信夫 『無頼の徒の芸術』 青空文庫
奈良末から平安初めに亘つて荒れた五所の御霊を、抑へるものとして、行疫・凶荒の神と謂はれるすさのをの命を憑むやうになり、而も此に、本縁づける為、天部神の梵名を称へる事にして、牛頭天王、地方によつては、武塔(答。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
其勢力が、牛頭天王に移つて、讃歎の様式に改つて行つたのが、祇園会である。
— 祭りの発生 その一 『ほうとする話』 青空文庫
譬へば、すさのをの命を、牛頭天王と言うたり、武塔天神と言うたりする様に、八幡神も、多分に陰陽道式のものを持つて居る。
— 折口信夫 『偶人信仰の民俗化並びに伝説化せる道』 青空文庫
こんな風で、後には、悪い事を防ぐ神と信じられて来て、其が仏教と習合して、牛頭天王様であると考へて来たのである。
— 折口信夫 『大嘗祭の本義』 青空文庫
そして、其牛頭天王の垂跡が、すさのをの命だといふ様になつた。
— 折口信夫 『大嘗祭の本義』 青空文庫
すさのをの命は、仏教では牛頭天王にされて居る。
— 折口信夫 『大嘗祭の本義』 青空文庫
作例 · 標準
祇園祭は、牛頭天王を祀る祭りとして知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
牛頭天王は疫病を司る神として信仰されてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の家紋には牛頭天王のシンボルが用いられている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash