実徳
じっとく
名詞
標準
文例 · 用例
十一月高井山城守実徳東町奉行となる。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
七月高井実徳西丸留守居に転ず。
— 森鴎外 『大塩平八郎』 青空文庫
全体を云うと真実徳川の人に戦う気があれば、私がそんな放語漫言したのを許す訳けはない、直ぐ一刀の下に首が夫くなる筈だけれども、是れが所謂幕末の形勢で、迚も本式に戦争などの出来る人気でなかった。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
その結果水戸家では家臣を遣わし、甲斐の徳本を招こうとし、島津家では反対にそちを遣わし、事実徳本存命ならば、討ち果たすよう命じたものさ。
— 国枝史郎 『任侠二刀流』 青空文庫
前の歌は実徳の上からいえば、貞になり、これもまた貞の一種になるかも知れない。
— 斎藤茂吉 『万葉秀歌』 青空文庫