素っ破
すっぱ
名詞
標準
spy (working under a samurai in the Warring States period)
文例 · 用例
もっとも、二つの罰金刑を素っ破抜かれた点は、いくらか痛かろうが……。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
十一頁にわたり、支店や直営店がいかに巧妙に全快写真を探しあつめたかを、御丁寧に統計まであげて、素っ破ぬいている。
— 織田作之助 『勧善懲悪』 青空文庫
多代子さんに賄賂でも使って置かないと、飛んでもないことを素っ破抜かれるぜ。
— 岡本綺堂 『深見夫人の死』 青空文庫
某華族や某富豪の家庭の素っ破抜き記事が、次から次へと新聞を賑わした。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
自分たちの不品行を素っ破抜かれぬ交換条件として、その子女の不良行為を補助しているのさえある。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
江戸ッ子衰亡の巻日本第一の無自覚 何でも裡面の消息を素っ破抜くと、大抵は皮肉か憎まれ口になる。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
さっきまで迷亭の悪口を随分ついた揚句ここで無暗な事を云うと、主人のような無法者はどんな事を素っ破抜くか知れない。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
五日四晩、江戸から、房州、神奈川まで、下っ引と三人、夜の目も寝ずに捜した揚句――」「桜屋の下女のお照が、お狩場の四郎の娘と判ったろう」 平次の素っ破抜きは、無造作で無技巧で、なんの気取りもありませんが、それを聴いたガラッ八の驚きは大変でした。
— 巨盗還る 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代、素っ破たちは各地を飛び回り、敵陣の情報を集めていた。
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彼は伝説的な素っ破として、忍術の奥義を極めたと言われている。
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敵軍の動向を探るため、主君は信頼できる素っ破を派遣した。
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標準
thief
作例 · 標準
祭りの人混みに紛れて、素っ破が客の巾着を鮮やかに盗んでいった。
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夜道で素っ破に襲われないよう、明かりを絶やさず歩きなさい。
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村を荒らし回る素っ破の集団を捕らえるため、番所が動いた。
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標準
lie
作例 · 標準
「そんなのは素っ破だ!信じちゃいけないよ」
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彼は口から出まかせの素っ破ばかりついて、周囲を混乱させる。
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彼女が話した苦労話は、同情を引くための真っ赤な素っ破だった。
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