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雇い

やとい
名詞頻度ランク #17301 · 青空 89
1
標準
employee
文例 · 用例
小さい時から苦学をしてやっと電気学校を卒業はしたが、目的のある柚木は、体を縛られる勤人になるのは避けて、ほとんど日傭取り同様の臨時雇いになり、市中の電気器具店廻りをしていたが、ふと蒔田が同郷の中学の先輩で、その上世話好きの男なのに絆され、しばらくその店務を手伝うことになって住み込んだ。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
そして、内部と外部との境界線は、武装した兵士と、雇い巡警によって二重に守られた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
長兄が来て、すぐに看護婦を雇い、お友だちもだんだん集り、私も心強くなりましたが、長兄が見えるまでの二晩は、いま思っても地獄のような気がいたします。
太宰治 兄たち 青空文庫
五 二十八の夏でございました、そのころはやや運が向いて参りまして、鉄道局の雇いとなり月給十八円|貰っていましたが女には懲りていますから女房も持たず、婆さんも雇わず、一人で六畳と三畳の長屋を借りまして自炊しながら局に通っておったのでございます。
国木田独歩 女難 青空文庫
その外、下男や、日雇いのお民などの饒舌から、かやは何時とはなしにこの山城屋の奥向きの事情を幼い心にも大方は判断し得る様になって来た。
岡本かの子 かやの生立 青空文庫
田舎の荒くれ馬を四頭雇い入れて、いよいよ馬上、栗生峠を越すことになった。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
一行は朝から重い天幕だの、写真器械だの、食糧品だの、雑嚢だのを引担ぎ、既に数里の道をテクテク歩き、流るる汗は滝のごとく、身体も多少疲れたので、このさき大子駅まで四、五里の間、二人ばかり荷物を担ぐ人夫を雇いたいものだ、と村中駆け回って談判に及んだが、誰も進んで行こうとする者はない。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
そこで剛力を二人雇い、写真器械だの、天幕だの二日分の糧食だけを背負わせたところ、重い重いと頗る不平顔。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
作例 · 標準
彼はあの会社の雇いだが、非常に優秀な人材だ。
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雇い雇いらしく、与えられた仕事を忠実にこなすのが務めだ。
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昔の家には、住み込みの雇いが何人もいたと聞く。
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