西遊
せいゆう異読 さいゆう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #31569 · 青空 46 例
標準
westward trip
文例 · 用例
またあの、犬、猿、雉の三匹の家來も、決して模範的な助力者ではなく、それぞれに困つた癖があつて、たまには喧譁もはじめるであらうし、ほとんどかの西遊記の悟空、八戒、悟淨の如きもののやうに書くかも知れない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
『西遊記』の怪物孫悟空が刑罰のために銅や鉄のようなものばかり食わされたというお伽話はあるが、動物が金属を主要な栄養品として摂取するのははなはだ珍しいといわなければなるまい。
— 寺田寅彦 『鉛をかじる虫』 青空文庫
それから「西遊記」、「椿説弓張月」、「南総里見八犬伝」などでやや「人情」がかった読み物への入門をした。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
「絵本西遊記」を読んだのもそのころであったが、これはファンタジーの世界と超自然の力への憧憬を挑発するものであった。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
猟人等は驚いて、之は恐く山の神であろうと、後の祟を恐れて捨てて置いたら、自然に腐って骨に化って了ったと、橘南谿の西遊記に書いてある。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
またあの、犬、猿、雉の三匹の家来も、決して模範的な助力者ではなく、それぞれに困つた癖があつて、たまには喧嘩もはじめるであらうし、ほとんどかの西遊記の悟空、八戒、悟浄の如きもののやうに書くかも知れない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
南谿の東遊記西遊記は江戸時代の名著の一つに数へられてゐるやうであるが、その凡例にも、「予が漫遊もと医学の為なれば医事にかかれることは雑談といへども別に記録して同志の人にも示す。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
西遊記に似て、而も其の誇誕は少しく遜り、水滸伝に近くして、而も其の豪快は及ばず、三国志の如くして、而も其の殺伐はやゝ少し。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
遣唐使は、困難な西遊を経て、多くの文化をもたらした。
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人生一度きりだから、いつか壮大な西遊をしてみたい。
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西遊記は、三蔵法師一行の西遊を描いた物語だ。
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