蹊
けい
名詞
標準
文例 · 用例
学校でも校長先生の跡見花蹊女史の字が漢の字であつてその影響を多分に受けた。
— 岡本かの子 『私の書に就ての追憶』 青空文庫
梧堂の居る所は小西湖亭と名づけ、蘭軒の詩にも「門蹊欲転小天台、窓歛湖光三面開」と云つてあるから、不忍池の上であつただらう。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
寛政六年甲寅の中秋に、七絶三首があつて、引に「中秋与六如上人、蠣崎公子、伴蒿蹊、橘恵風、大原雲卿、同泛舟椋湖」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
次は文化三年七月二十六日に歿した伴蒿蹊で、十九年前である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
これはわたしの友達の小沢蘆庵から聴いた話ですが、蘆庵の友だちに伴蒿蹊といふのがあります。
— 岡本綺堂 『魚妖』 青空文庫
御存じかも知れないが、蘆庵、蒿蹊、澄月、慈延といへば平安の四天王と呼ばれる和歌や国学の大家ですが、その蒿蹊がかういふ話をしたさうです。
— 岡本綺堂 『魚妖』 青空文庫
それは作り話でなく、蒿蹊がまさしくその中のひとりの男から聴いたのだと云ひます。
— 岡本綺堂 『魚妖』 青空文庫
これはわたしの友達の小沢蘆庵から聴いた話ですが、蘆庵の友達に伴蒿蹊というのがあります。
— 岡本綺堂 『魚妖』 青空文庫