鉄石心
てっせきしん
名詞
標準
iron will
文例 · 用例
しかも色を見て動かざる鉄石心を有した者でなければ、容易にそれを実行することは出来ない」と、彼は常に人に誇っていた。
— 子不語 『中国怪奇小説集』 青空文庫
何しろ五十万人の死活問題を背負って立つだけの器量と、覚悟を持った奴でなければならない上に、ドンの背景となっている連中が又、ドレ位の大物なのか見当が付かないのだから、とりあえず佐倉宗五郎以上の鉄石心が必要だ。
— 夢野久作 『爆弾太平記』 青空文庫
どんな男の鉄石心でも、とろけざるを得ないだろう。
— 国枝史郎 『柳営秘録かつえ蔵』 青空文庫
「鉄石心と申しましても、よろしいようでございますよ」「だんだんヘチ物を望まれるようで」若い武士は興味を感じたらしい、面白そうにこういったが、「忠魂義胆などはいかがなもので?
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
しかし、むろん、しじゅう転がっているこころなんてものは、大丈夫の鉄石心、磐石心ではない。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
例えば健康、鉄石心、名誉心、自信、自己貫徹、優越心などがいわれるが、これらはマキアヴェリのヴィルチュをいろいろにいっただけであるし、説得力、弁説の才能、知能などがいわれるのも、前にいった狡智、機略、聰明の資質に含めてよかろう。
— 矢部貞治 『政治学入門』 青空文庫
若侍は気にかけなかった、彼は鉄石心をふるい起こしたようであった。
— 山本周五郎 『似而非物語』 青空文庫
もうグラつき出したよ」「いや、一寸君の気を引いて見たんだ」「それなら宜いけれども」 と僕は鉄石心の積りだった。
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の鉄石心は、どんな逆境にも負けなかった。
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彼は鉄石心を持って、困難なプロジェクトを成功させた。
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「君の鉄石心があれば、必ず目標を達成できる!」と彼は励ました。
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