湘南電車
しょうなんでんしゃ
名詞
標準
Shonan train
文例 · 用例
「横須賀中央」といふ駅から、日の出町までの切符を買つて、わたしは何気なく、いつもの湘南電車に乗つたのである。
— 牧野信一 『好日の記』 青空文庫
わたしは湘南電車(品川発)を、浦賀終点の一つ手前の馬堀海岸駅で降り、先づ観音崎の一周を試みようと思ひ立つたのである。
— 牧野信一 『或るハイカーの記』 青空文庫
湘南電車の終点から久里浜へ向ふバスに、「ペルリ行」といふ札が掛つてゐた。
— 牧野信一 『ペルリ行』 青空文庫
湘南電車というのができて、新装置の二等車がつき、同時に二等運賃も安くなったから、文士はみんなこれにのる。
— 坂口安吾 『街はふるさと』 青空文庫
ハガキをポストに投げこんで、どこかの安宿で衣裳を換えて、たぶん伊東行の湘南電車に乗る……。
— 久生十蘭 『肌色の月』 青空文庫
こんなことで、奥山一家の旅立ちは、半日遅れてしまつたが、湘南電車の乗心地は決してわるくなかつた。
— 岸田國士 『菜の花は赤い』 青空文庫
芥川は汽車に乘つて(湘南電車といふものはまだなかつた)鎌倉の小町園のおかみさんに會ひにいつてゐる。
— 芥川龍之介の囘想 『二つの繪』 青空文庫
作例 · 標準
かつての東海道線を走っていた湘南電車といえば、緑とオレンジのツートンカラーが印象的だ。
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湘南電車に乗って、週末の小田原観光に出かけるのが子供の頃からの楽しみだった。
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鉄道ファンたちが、引退間近の湘南電車の勇姿をカメラに収めようと駅のホームに集まった。
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ウィキペディア
湘南電車(しょうなんでんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)東海道本線の湘南地域で運用した電車の愛称である。当初は1950年に運行開始しオレンジと緑のツートンカラーをまとって登場した80系電車の愛称であったが、その後、車両によらず東海道本線の東京駅 - 熱海駅・沼津駅間の電車列車(中距離電車)の通称として用いられている。
出典: 湘南電車 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0