一心に
いっしんに
副詞頻度ランク #39490 · 青空 0 例
標準
wholeheartedly
文例 · 用例
そこにふるへ、かくれつつうかがひのぞく榎あり、いのりつつ、一心に幹をけづりしに、樹樹はつめたく去り行けり。
— 萩原朔太郎 『黎明と樹木』 青空文庫
仮りに一心にそれを疑ひたくなつたとするか、その疑はなければならないのは、良心があるからで、良心もなかつたら、疑つてさへみないであらう。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
なるほど要太郎は一心に田の中の一点を凝視めてその点のまわりを小股に走りながらまわっている。
— 寺田寅彦 『鴫つき』 青空文庫
省線に乘つてからも、あれこれ思ひ、南洋の從兄の健鬪を一心に祈つてゐました。
— 太宰治 『このごろ』 青空文庫
あまりにも腕前の差がひどかつたならば、その時には臥薪嘗膽、鞍馬山にでもはひつて一心に劍術の修行をする事だ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
美しい緑色の野原や、小さな流れを、一心に走りました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
あの常さんて男、何といういやな人でしょう」 民子は襷掛け僕はシャツに肩を脱いで一心に採って三時間ばかりの間に七分通り片づけてしまった。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
僕は一心に畳を見つめていた。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は一心にピアノの練習に打ち込んでいる。
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失敗を挽回しようと、彼は一心に業務に取り組んだ。
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祖母は孫の健康を一心に願っていた。
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