不平士族
ふへいしぞく
名詞
標準
discontented former samurai (early Meiji period)
文例 · 用例
従って不平士族の数は他地方に優るとも劣らなかった筈である。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
そうすれば藩内の不平士族が一時に武器を執って集まって来ましょう」 席上諸先輩の注視が期せずして奈良原少年に集まった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
政府はほとんど全国の兵を挙げ、加うるに文明|精巧の兵器を以てして尚お容易にこれを鎮圧するを得ず、攻城野戦凡そ八箇月、わずかに平定の功を奏したれども、戦争中国内の有様を察すれば所在の不平士族は日夜、剣を撫して官軍の勢、利ならずと見るときは蹶起直に政府に抗せんとし、すでにその用意に着手したるものもあり。
— 瘠我慢の説に対する評論について 『瘠我慢の説』 青空文庫
また百姓の輩は地租改正のために竹槍席旗の暴動を醸したるその余炎未だ収まらず、況んや現に政府の顕官中にも竊に不平士族と気脈を通じて、蕭牆の辺に乱を企てたる者さえなきに非ず。
— 瘠我慢の説に対する評論について 『瘠我慢の説』 青空文庫
作例 · 標準
明治維新後、特権を失った不平士族による反乱が日本各地で相次いだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
西郷隆盛は、職を失った不平士族たちの不満を背景に、西南戦争へと踏み切った。
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その歴史小説は、時代の大きな変化に取り残された一人の不平士族の苦悩を描いている。
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