乗っ込み
のっこみ
名詞
標準
moving shallow
文例 · 用例
鮒党はこの本乗っ込みをどんなに首をのべて待っていたことであろう。
— 佐藤垢石 『細流の興趣』 青空文庫
これを乗っ込みのしもり釣りとも貝殻釣りともいう。
— 佐藤垢石 『細流の興趣』 青空文庫
かくして下流へ下流へと探っていく間に、乗っ込みきたった鮒の群れにめぐり会うと、そこで大釣りがはじまる。
— 佐藤垢石 『細流の興趣』 青空文庫
乗っ込みの季節になると、一雨ごとに鮒の動作は活発になるから、雨後の小さな出水の場合は、ほんとうに見のがしはできないのである。
— 佐藤垢石 『細流の興趣』 青空文庫
温和の気候が続けば水郷地方の乗っ込みは四月一杯続くであろう。
— 佐藤垢石 『細流の興趣』 青空文庫
つまり、関西地方では、この乗っ込みの鯛を最もおいしいとしているのである。
— 佐藤垢石 『鯛釣り素人咄』 青空文庫
巣離れといっても、フナはすでに乗っ込み体勢になっている。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
フナも乗っ込みになれば、どこへ行っても、誰にでも、いくつか釣れるものだが、そのうちにもまた、場所、水色、仕かけ、釣り方のうまいまずいがある。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
作例 · 標準
春になると、真鯛が産卵のために浅瀬に乗っ込んでくる。
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乗っ込みの時期は、多くの釣り人で賑わう。
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乗っ込みの魚は、脂が乗っていて美味しい。
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