演説口調
えんぜつくちょう
名詞名詞-の形容詞
標準
oratorical tone
文例 · 用例
口をひらけば、何か人生問題を、演説口調で大聲叱咤しさうな氣がして、どうも何氣ない話は、できぬ。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
このたびは、まことにすまない、ゆるしてもらひたい、と堂々の演説口調で言つたので、生徒は、みんな笑つた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
ところが君たちは、これからの日本の再建に一番重大な役割を果さなきゃならない君が、今なお暴力や喧嘩を好み、腕力でことを決しようとしている」 小沢はいつか演説口調になっていた。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
いまも、やはり、どうも、演説口調のようである。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
言葉が妙に、苦しくて演説口調なのも無理がない。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
と東京の人全部の名誉のためにも、演説口調できざな大見得を切つてやりたいくらゐの決意をひめて津軽へ来たのだ。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
ときどき演説口調になつて、閉口した。
— 太宰治 『富嶽百景』 青空文庫
恋愛を物語りながら、つい演説口調になったりなんかして、ひとりで呆れて笑ってしまうことがあります。
— ――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 『鴎』 青空文庫
作例 · 標準
彼のスピーチはいつも演説口調で、聞いていると高揚してくる。
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政治家が演説口調で語り始めると、会場の雰囲気が一変した。
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彼は普段の会話でも、時々演説口調になることがある。
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