お転婆
おてんば
名詞形容動詞
標準
tomboy
文例 · 用例
ちょいちょいと櫛を入れて、(まあ、女がこんなお転婆をいたしまして、川へ落こちたらどうしましょう、川下へ流れて出ましたら、村里の者が何といって見ましょうね。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
……魚でも、茸でも、いきもの……」 と言いかけて、ちょっと背きながら、お転婆に笑った。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
……そのかわり、今ね、憤るなよ……お転婆な、きみが嬉しがる、ぐっとつかえが下って胸の透く事をしてお目に掛ける。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
眉が意気で、口許に情が籠って、きりりとしながら、ちょっとお転婆に片褄の緋の紋縮緬の崩れた媚かしさは、田舎源氏の――名も通う――桂樹という風がある。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
」「丹と申す、お転婆さ。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」 と勇ましくいいかけたが、フトそのお転婆を極りの悪そう、お鶴が面はゆげに見えたのは、案内記には記さぬ不思議。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
」 敏捷い、お転婆なのが、すっと幹をかけて枝に登った。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
「詰りませんわ、少し渦でも巻かなけりゃ、余り静で、橋の上を這っているようですもの、」 とお転婆の玉江が洒落でもないらしく、「玉野さん、船をあっちへ遣ってみないか?
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「tomboy」である。
「tomboy」という意味で使われることが多い。
tomboy」という概念は重要だ。
その出来事は「tomboy」の良い例だ。
ウィキペディア
お転婆(おてんば)とは活発な女の子をさす。お転婆娘(おてんばむすめ)と言った表記もある。
出典: お転婆 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0