螺
つぶ異読 つび・つみ・ツブ
名詞頻度ランク #25404 · 青空 165 例
標準
whelk (esp. Neptunea and Buccinum spp.)
文例 · 用例
ある時夫人が、江の島に遊んだ土産として、大きな法螺貝を買って帰った。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そういう時の夜などに、ヘルンの書斎から法螺貝の音が聞えて来ると、それが広い家中に響き渡って、ボオボオと余韻の浪をうって伝って来る。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
三 登竜門ここを過ぎて、一つ二銭の栄螺かな。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
お前は私を龍宮へ連れて行くなどと大法螺を吹いて、私と對等の附合ひをしようとたくらんでゐるらしいが、もういい、私には何もかもよくわかつてゐるのだから、あまり惡あがきしないでさつさと海の底のお前の住居へ歸れ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」と苦しい法螺を吹いた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」と兎は、それが法螺だといふ事を知つてゐながら、わざと信じた振りをして、「ぢや、ちやうどいいわ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
(未だ書かぬ自分の作品の計畫を語る場合に於いては、作者はたいていこのやうにあどけない法螺を吹くものである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」とか、「あれは法螺ふきだ!
— 太宰治 『津輕地方とチエホフ』 青空文庫
作例 · 標準
北海道の居酒屋で、コリコリとした食感がたまらない螺の刺身を地酒と一緒に楽しんだ。
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螺を網で焼くと磯の香りが漂ってきて、醤油を少し垂らすだけで最高のご馳走になる。
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市場で売られていた大きな螺を買って帰り、今夜は贅沢にエスカルゴ風の香草焼きを作った。
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標準
small spiral-shelled snail (esp. a pond snail)
作例 · 標準
田んぼのあぜ道に、小さな螺がたくさん張り付いているのを見つけて懐かしい気持ちになった。
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子供の頃、近所の小川で螺を捕まえてはバケツに入れて遊んだものだ。
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水槽のガラス面に付いたコケを掃除してもらうために、数匹の螺を導入した。
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