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払改

はらいあらため
名詞
1
標準
文例 · 用例
天保年間といへば終りにちかい同十三年には「異國船打拂改正令」が出てゐるが、まだ高橋作左衞門とシーボルトとの間に、かかる日本地圖海外持出し事件から數年しか距ててをらず、こんな名所圖繪にも影響するところあつたか知れない。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
つまりモリソン號事件への世評は意外の反響をよび、崋山が自殺した翌年「打拂改正令」は出されたが、それによつてもまだ幕閣の苦心は柔らげられなかつたのである。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
從來も長崎港では漂民、漂船に缺乏品を與へたことは澤山例があるけれど、それは天保十三年の「異國船打拂改正令」にもいふごとく「御憐愍」であつたし、一方的のものだつたからである。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫