夜凪
よなぎ
名詞
標準
evening calm
文例 · 用例
表面は夜凪のとおり無事平穏に天神岸からともづなを解いた二百石船――淀の水勢に押されて川口までは櫓櫂なしだが、難波橋をくぐり堂島川を下って、いよいよ阿州屋敷の女松男松、水見|櫓の赤い灯、お船蔵の石垣などが右岸に見えだしてきたころも、果たして何の疾風も船中に巻き起こらなかったであろうか?
— 船路の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
湾はその内そとに、小れ島の島影をいくつも重ね、夜凪のゆるい波が浦曲形に白かった。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
――月もない夜凪の彼方へ、彼の持舟の帆は彼に代って、帝以下の運命をそれぞれな宿命の本土へいま送り返している。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
午後いよいよなぎになって、とうてい外洋の濤は高しどころの様子ではない。
— 一九一七年(大正六年) 『日記』 青空文庫
沖縄の辺でも、久高島を遥拝する為に、べんが御嶽を作つて居り、八重山の中でも、よなぎ島より来た人々は、よなぎおほんを作り、宮良村では、小浜村より渡来したのであるから、小浜おほんを作り、各香炉を据ゑて、遥拝所として居る。
— 折口信夫 『琉球の宗教』 青空文庫
作例 · 標準
不良品を淘げる作業は、品質管理において重要だ。
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この機械は、不純物を自動で淘げることができる。
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古い写真の中から、大切にしたいものだけを淘げた。
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