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密輸船

みつゆせん
名詞
1
標準
smuggling vessel
文例 · 用例
このまゝ消えてゆけるものならば、この息苦しさから抜けて、南方へ行く密輸船にでも身を託してみたいのである。
林芙美子 浮雲 青空文庫
終戦後の数年間、左近は密輸船に乗りこんでいた。
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
荒天つづきのつれづれに、そのころの記録をつづり「密輸船」という題をつけて大竜出版社へ送ったままになっている。
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
」「ボクは一年ほど前に密輸船という原稿を送っておいた夏川左近という漁師ですが、社長か誰かに会えませんか」「キミ原稿書いたの?
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
なんて原稿だっけ」「密輸船」「ア、そうか。
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
キミの密輸船くらいじゃアね」「なるほど。
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
日本の熱血をかきおこしてくれ」 そこへ娘がお茶を、小僧が原稿「密輸船」を持ってやってきた。
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
ボクらの密輸船と同じ式の印刷会社ですか」「キミが大竜出版の社員ならオレも考え直さなくちゃアなるまい。
坂口安吾 左近の怒り 青空文庫
作例 · 標準
沿岸警備隊が、不審な動きをしていた密輸船を追跡し、拿捕した。
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夜霧に紛れて、密輸船が静かに寂れた港に入港してきた。
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その密輸船の船底からは、大量の違法薬物が発見された。
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