軽め
かるめ
名詞-の形容詞名詞
標準
on the light side (weight)
文例 · 用例
はじめ太祖、太子に命じたまいて、章奏を決せしめられけるに、太子仁慈厚くおわしければ、刑獄に於て宥め軽めらるゝこと多かりき。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
それも準備の必要を考えたよりは、彼らに手仕事を授けて、いたずらに懊悩することを軽めようと思った方が多かった。
— 伊藤左千夫 『水害雑録』 青空文庫
が、油汗を搾るのは責めては自分の罪を軽め度いという考えからで、羊頭を掲げて狗肉を売る所なら、まア、豚の肉ぐらいにして、人間の口に入れられるものを作え度い、という極く小心な「正直」から刻苦するようになったんだ。
— 二葉亭四迷 『予が半生の懺悔』 青空文庫
たとえ少数の商人が、巧智に長けた眼を窃かに働かして旅人の財布を軽めるにもせよ。
— 宮本百合子 『「奈良」に遊びて』 青空文庫
彼女は、自分が、実際母の苦痛を軽めるには、何の足しにもならなかったのを回想した。
— 宮本百合子 『心の河』 青空文庫
互いに慄える手を探り合って握りつつも、どこかに身の近づけぬもののある画廊ながら、矢代は、もしこれで千鶴子にいのちを失う踏絵のような場合が来れば、あの、細川ガラシヤの死の苦痛を軽めで死んだ小笠原少斎のように、自分もともに千鶴子と死ぬかもしれないと思った。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
林町では、両親、スエ子と常盤館に行かれたので、自分の苦痛は余程軽められた。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
津軽め、命冥加な」 良輔が呟きつつ、ついて行った。
— 直木三十五 『三人の相馬大作』 青空文庫
作例 · 標準
今日のランチは軽めに済ませて、午後に備えよう。
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このスーツケースは見た目より軽めなので、持ち運びが楽だ。
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運動後は軽めのストレッチで体をほぐすのが良い。
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晩御飯は軽めにして、胃腸を休ませたい。
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