祭り込む
まつりこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
標準
to enshrine
文例 · 用例
何も銀杏のせいと云う訳でもなかろうが、大方の檀家は寺僧の懇請で、余り広くない墓地の空所を狭めずに、先祖代々の墓の中に新仏を祭り込むからであろう。
— 夏目漱石 『趣味の遺伝』 青空文庫
例えば、災難のある場合にこれを迷魂の所為に帰し、天に祭り込むことになっている。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
ドーブレクの奴、こうした偽眼の中へ御神体を祭り込むたあ、考えたも考えたものですなあ!
— モウリス・ルブラン 『水晶の栓』 青空文庫
わたしに、金銀のぬひのあるすばらしい着物をきせ、世の中をすくつて下さる聖者さまだといひふらし、お堂をたてゝその中にまつりこむ……そしてびんにつめた水を、ありがたいお薬水だといつてうりだす……そして大まうけをする……さういふつもりらしいんです。
— 豊島与志雄 『スミトラ物語』 青空文庫
作例 · 標準
亡くなった愛犬の遺骨を庭の小さな祠に祭り込み、毎日欠かさず花を供えている。
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「先祖代々の守り神として、この古い鏡を奥の間に祭り込むことにした。」
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彼は集めたアンティークを、まるで神像のように書斎の棚へ祭り込んでいる。
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標準
to promote (a troublesome person) to a less influential position
作例 · 標準
目障りなライバルを名誉職に祭り込むことで、彼は社内の実権を掌握することに成功した。
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「閑職に祭り込むなんて、あの部長もなかなか狡猾なやり方をするものだ。」
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現場から遠ざけるために、功労者を理事という立場に祭り込むのはよくある話だ。
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